私の祖母は、80を過ぎてから鬱病になりました。

 

「いいことがなーんにもない」

「みいちゃん(私のこと)達に喋るのは愚痴ばかり」

「悪いことばかり考えてしまって夜眠れない」

 

フラついてシャンとあるけない。

耳が遠くて会話が聞こえない。

だんだん、だんだんと老いていくスピードが速くなっていく。

 

若いころは健康だけが取り柄だと、胸を張って言えるような人だっただけに 

どうしてこうなってしまったんだろうと、悔しくて仕方がない。

 

「コロリと逝けるなら、今でもいいわ」

 

なんて、わざと平気な顔をして吐いたおばあちゃんに、何と答えてあげればいいでしょうか。

 

そんなに自分を責めないでほしい

無理しないで、自分を受け入れて 許してあげてほしい

 

看病が大変でも、小さいころに約束してくれたことを守れなくても、私たちのことをいつか忘れちゃっても、誰もおばあちゃんのことを怒ったりしないんだよ。

 

 

お願いだからもっとゆっくり、ずっと生きていてよ

 

 

でも、それは私のわがままじゃないだろうか。

死ぬのは誰だって怖いはずで、祖母だって元気ならずっと生きていたいはずで。

 

私がたまにいう「死にたい」なんて比じゃないほどの 重い重い死にたいを ポロっともらしてしまうほどの不安 孤独感 恐怖。。。

 

考えれば考えるほど、たった18年しか生きていないあなたに何がわかるのと思われてしまいそうで、何も言えなくなる。

 

こんなんじゃダメな孫だね 

いつも通りスーパースローなお散歩行こう。

もっとお話もしよう。

うつ病についてももっと調べよう。

どうしたらいいか、まだわからないんだけど。。。

 

何をしても限りのある人生の中で 心からの笑顔を一つでも増やしたい。

最後の瞬間に、生きていてよかったと思えるように。

 

 

 

またおばあちゃんの記事書きます

Twitterとかでも、何でもいいので思ったこととか、書いてくださればうれしいですん!