ご報告。
2016年2月10日20:17分
我家に新しい家族が増えました。
妊娠発覚から出産まで一切つわりもなく
臨月ギリギリまで働くこともできた。
お腹が大きくなるに連れどんどんハッピーに、
そして元気をくれた親孝行息子です。
そんな息子・朔(さく)と旦那・祐樹と三人で
頑張った出産ストーリーを、、、
貴重な体験を忘れる事のないように書き記す。
2016年2月10日
◆5:30
生理痛のような痛みが!
足裏がぎゅーってする位の痛さで、まだ余裕で耐えられる。
間隔は20分。
前駆陣痛的なものを知らないだけにこれが、本陣痛なのか前駆なのかと
考えつつまた眠る。
◆9:30
軽く睡眠を取り、両親と朝ごはんを食べる。
20分間隔が続く。大阪の姉に「陣痛なうかも?」と連絡を入れたら
大興奮してテレビ電話がかかってくる。
◆10:30
結局、陣痛間隔が短くなる待ちも飽きたので
昨夜ものすごく食べたくなったメロンパンを作りはじめる。
◆11:30
焼き上がりとと共に急に7分間隔に。一つパクリ。
父に病院へ行くと焦り気味に言うと「これ食べていい?」
のんきなことを言われ「後でにして!!」とイラっ。笑
◆12:09
病院に到着。早速陣痛室で心音と張りを測る。
助産師さんに「まだ笑って会話できるなら帰る?」と言われ迷う。
このまま入院が良いけど、、、。なんか帰れムード。
助産師がドクターにTEL。
ドクター:「不安なら入院させてあげて」と優しい一言。
そして入院するため、部屋に移ろうとしたらイテテーのやつがきた。
声は出ないけど陣痛が来る時は歩けないし、会話できない。
◆13:40
五分間隔に。
◆13:52
主人からから最寄駅に着くと連絡が入った。
不安になりとりあえず昼食べないで来てくれーーと。連絡。
そしたらまさかのタクシーで到着!笑
(※駅から病院まで徒歩5分)
◆14:00
5分間隔になりさすってもらわないと痛くなってきた。
が、まだ声は出す程でない。
ソフロロジーをしようと、ひたすら産道開いて導くようゆっくり吐くを繰り返す。
◆15:30
徐々に唸り始める。笑
◆16:00
内診6cmで陣痛室へ通される。
とりあえず便意を催し助産師さんに、
「う○ちが出そうなんですけど」とカミングアウトすると、
「それ赤ちゃんだよって。笑」って軽く笑われる。
◆17:00
内診で8cmまで開く。
とりあえずウゥーと唸り主人に腰と肛門付近を「押してーー」ってひたすら言う。
破水マチ的な感じでどうしたら出るのか考える。
そんなこんなで陣痛は待ったなしで来る。
息んだらダメだしいきみ逃しがキツい、、、。
目を開けて力抜いて~と言われやってみると少し楽になる。
手は震える。
◆18:30
もういきみたいですと言い分娩室へGO。
まだ9.5cmだから大きく深呼吸して待ってて~と言われ
主人としばらく2人きりで放置される。
ひたすら破水マチな感じ。
◆19:33
腰をスリスリしてもらい、いきむなと言われたが一回いきんだらパンッて破裂!笑。
ジョローーーっと破水。
すぐ助産師さん登場!でも、まだ全開ではないからまたヒッヒッフーをやってと言われる。
しばらくヒッヒッフーを繰り返すがどこで息を吸うか分からない。w
私「ヒッヒッフーってどこで息を吸うんですか・」
助産師&主人 失笑。
助産師「吐いて吸って吐いて吸って長ーく吐くんだよ」
主人「それ初歩すぎるやつ!!」
と陣痛中に笑いながら今更ヒッヒッフーを習得。
◆19:40
主人一時外へ案内される。
助産師さん:「おしっこした?」
私:「まだです!」
助産師:「行けそう?」と言われるが陣痛でそれどころじゃないし、
私:「行くと赤ちゃん出そうになる」と答える。
そしたらカテーテル登場!もー陣痛以上に痛いもんないわ~と思いつつ
尿道にカテーテル入れられて、おしっこしたみたい。笑。
◆19:50
助産師:「いきみたくなったらいきんでー」
「吸ってー吐いてー吸ってー止めてーうんこするようにいきんで!!」と言われ
同時に肛門を強烈に押される。ナイス!
それを8回ほどするがなかなか出てこん。酸素マスク投入。
◆20:00頃
息子氏の心音が低下する為、ドクターの登場。
◆20:05
「切ります」と言われ、ジョキジョキハサミの音が鳴る✂︎
しかも6回程。1箇所ちゃうんかい!!!と思いつつ
もーどーでも良いから早くいきませてーって。4回ほどいきむ。
◆20:10
そしたらお上手お上手と言われ助産師さん2人がかりで私の上半身を持ち上げて
イキムーーー!
助産師:「はっはっはっはっと言って」
私:「いきみたいです!」
助産師:「ダメー!はっはっはっはっってして」
◆20:17
息子:「オギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
!!!?、??
えっ!?産まれたの?といった具合。
ふにゃふにゃの我が子。一生懸命頑張って産まれてきてくれた。
感動していたが、神秘的すぎて不思議で仕方なかった。
想像以上に小さくて、わわわわわわーって感じだった。
ホッとしつつ胎盤ジョロジョロだす。
縫合しながらベラベラ喋る。
縫い過ぎやろーって思いつつ
「これ溶ける糸ですか?」とか諸々しゃべっていた。
2時間オロが出るまでここで待機と言われる。
でも、やっとこさ我が子が抱けた♡
ムフフしながら外で待つ母に助産師さんが息子くんをお披露目♡
母帰宅。
主人は部屋で寿司でも食べて帰るかな~と話しえいた時
「お父さんお母さんとその他諸々来られましたよ」って。
えっ!?諸々?誰???
うーーん。お婆ちゃん?えっ!?誰?となってた時に主人外へ出て
帰ってきたと同時にフルメンと言って笑顔で写メを見せてくれた。
なんと大阪にいる姉ファミリー!!!!
泣けるT^T
そして面会時間が過ぎていたためみんな強制的に帰えされる。
私は1人分娩台の上でぼーっとする。
その間2回程、子宮収縮させる為にぎゅーと押され悪露をだす。
2時間後に解放。全裸になり身体を拭いてもらい、本当にお婆ちゃん状態。笑
で、「おしっこするよー」と言われトイレへ誘導される。
ビビりながらするも、余裕だった。
縫合箇所はしっかり消毒をしなければらしい。
そして車いすに乗ってベッドに移動。
もちろん興奮して寝れやしない。
無事に産まれてきてくれたことへの安心感がどっと押し寄せ、
泣いてしまう。
なんというか本当に全ての人、モノに感謝をした一日。
産まれてきてくれて、ママにしてくれてありがとう。
2016年2月10日 20:17
第一子・朔 3239gで誕生