東京から地方に転居して1年が経ちました!


転勤なので場所や条件を選べた訳ではありませんが、引越してきてよかったと思った事は2つ。

・人が少ない

・緑が近い

引越す前の生活に戻りたいと思った事は数え切れず…

・車がないとどこにも行けない

・暑い

・知り合いがいない

・仕事がない

・親も遠く夫も忙しくなり常にワンオペ

・専業主婦になったのに夫の金銭感覚が変わらない

・夫の飲み会やゴルフなどがかなり増えた

・村社会

・本当の意味で仲間に入れてもらえない

・保育園やめてから息子のケガが増えた

・子どもの医療費が有料

・お金がなく東京へ行けない

・東京で好きだったお店がことごとくない

などなど


元々人付き合いは苦手だったのもあり、1年経ってもお友だちはいません。(東京でもいなかったけど…)

方言も話せません。地元の方が言っていることも時々わかりませんし、方言が怖く感じることもあります。

(もちろん可愛く感じることもあります)

昨年この転居に関してはわたくし相当悩んで怒って落ち込んで…大変でした。
読み返してみたら悩みの種は良くも悪くもほぼ終焉していました。
答え合わせをしてみようと思います。

転居前の悩み①
保育園が遠い
現況:保育園は3ヶ月で辞めた。
昨年は転勤が決まった3月末から役所とやりとりをして、保活をしていましたが、希望の園には入れず待機児童として公立の小規模園に転園しました…が!
退職後1ヶ月は退園しなくて良いという役所の誤った情報(実際は退職月に退園させられた)により、転職活動も落ち着いてできないまま幼稚園に転園しました。

転居前の悩み②
新幹線通勤の定期代が支給されない
現況:3ヶ月で退職したので赤字は少なく済んだ。
とはいえ赤字だったのですけどね。
退職時の色んな経費の清算で、これでも赤字なんですけどねっ!!!!と自分で計算して叩きつけたら(八つ当たり)言い値になりました。

転居前の悩み③
仕事辞めて週2でパート&週5で認可外保育園いいな
現況:そんな都合の良いパートはない。
そしてそのパートでは保育園代赤字です。
士業の旦那様がいる友人に憧れて検討はしてみたけど、我が家の収入じゃ大赤字なので断念。

転居前の悩み④
夫がとても非協力的
現況:これは拍車がかかっています。
新幹線通勤を当たり前だと言い、炎天下往復1時間(道がわからずスマホで地図を見ながら帰ってスマホ激熱になったの懐かしいな…)のチャリ送迎を心配もせず、転職活動には非協力的だった夫が…
急に優しくなるわけないですよね。
今や家事も全くしないし、毎月大赤字だと金額まで示して伝えているのに金銭感覚が変わらないどころか、ボーナスを家計に還元するつもりがない事が判明。
転勤前はなかった休日出勤やゴルフ、飲み会と言いつつ個人的な飲みをしてお姉さんのいるお店に行く様になりました。
どう考えてもこの転勤は家族にとって失敗です。

転居前の悩み⑤
公園やスーパーが近くにない
現況:公園は近くにあったが、スーパーはない。
しかし…公園は放置子っぽい子がいてあまり行きたくない。スーパーは歩ける距離には地方の成城石井みたいな高級なところしかない。
でもなんとか高くはないスーパーまでは車でピューっと行けるようになりました。


悩みが解決した…というよりは、無理やり落とし所を見つけてきた感じですが。
転居前から不穏だったものは、転居してもやっぱり不穏でしたねニヤリ
最初の違和感は当たるってやつでしょうか。

転居してから、稽留流産したり、卵巣年齢が急に老化したり(そのため採卵出来ず第二子諦めた)、扁桃炎になったり、息子が頭打ったり、歯を折ったり、唇を縫ったり。
もしかしたらこの土地が合っていないのかもしれないと思っています。
(一応息子は稚児行列をしてお祓いを受けています。私は日本一願いの叶う神社とやらへ行き息子の健康を祈りました。)
少し調べたら、私が東京からこの土地へ移動する方角は「絶命(最凶)」だった様です。どうりでね…
ちなみに夫は、「延年(中吉)」です。
体調崩したと言えば、ものもらいくらいです。

昨年のブログのコメントで「もしかしたら東京ワンオペが一番良かったと思う日が来るかもしれません。」と書いていましたが、そっちが正解だったのかもしれませんね…


でも!!
転居するまでほぼ来た事がなかったこの土地の観光はとても楽しんでいます!
歴史が面白い土地なので、え、この偉人ここで産まれたの??とか、この遺跡は教科書で見た…!とか、縁のお殿様に詳しくなってきて、幼名を〇〇君呼ばわりしていたり。
この本店も?この本店も?ここにあるの!!とびっくりすることも多々。
海も山もあるので(災害時かなりやばい土地ではあるが)魚も美味しいし、東京では感じなかった地場産が安い!という感覚も楽しめていますデレデレ
東京に進出していない地元の隠れた名店もたくさんあるしね!
産まれてから30数年、山の見えるところで暮らした事がなかったけど、今は山はもう見慣れてしまったなキメてる


また来年2周年を書いているのか?
はたまた違う展開が待っているのか?
この土地より何よりヤバいのは夫婦関係だぜぃ
乞うご期待!