小さい頃からなぜか
四つ葉のクローバーを見つけるのが好きで。
、、というかもはや癖で。笑

大人になった今でも、
公園や川原、駐車場の端っこなんかに
クローバーが咲いている?生えている?
のを見つけると、
すぐしゃがみ込んで四つ葉のクローバーを
探し始めてしまうのですが。
(完全に怪しい人)



今お付き合いしている彼と
付き合い始めてすぐの頃のことです。

お出かけ先の駐車場の端っこで
彼の一服が終わるのを待ちながら、
少し離れた場所にしゃがみ込んで
四つ葉のクローバーを探していたんです。
(恥ずかしいからやめて、とか言わない彼が好き。感謝😊)



しばらくして、



「あったぁーーー!!みてーーー!!」



と、はしゃぐわたしに


「おぉ〜よかったね☺️」


と、微笑んでくれた彼。



そのあとすぐに、


「あー、ここ欠けてる〜。葉っぱの大きさバラバラだぁ〜。かなしー。」


と、いじけるわたしに対して、


「まーた、すぐ文句言ってー」


と、呆れ顔の彼。




なんて、何気ない会話だったんですが、、
わたしの胸にはグサッと刺さったんです。


傷があり歪な形で、
わたしの求める完璧な姿ではなかった
四つ葉のクローバー🍀


それでも、
クローバーを見つけた瞬間のわたしと、それを見守る彼の間に、笑顔と幸せな時を与えてくれた四つ葉のクローバー🍀


充分素敵な存在であった
四つ葉のクローバーに対して
無意識に粗探しをしてしまったわたし。

そんなわたしに、
その事実を気付かせてくれた彼。


完璧と思える形ではなくても
そこに存在するだけで意義がある。

誰にでもどんな物にでも
欠点はあれど
それを補う価値も必ずある。


わたしたち一人ひとりには、
「生きている」だけで、
「誰か」を幸せにする力がある。


そう思わせてくれた出来事でした。


この写真は、その時に見つけた四つ葉のクローバーです。
これからも大切にしていきたい思い出のひとつになりました。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。