ロンドンに移住して数カ月。バイトがしたくてCV(履歴書)を大量印刷し、働きたいお店に配りまくりました。多分100枚以上は配ったと思います。もちろん英語レベルは相変わらず底辺。Selfridgesに入っている今でこそ有名店の面接では、英語のレベルが上がったら採用したい!と言われるほど英語がネックだった当時の私。そんな中、ふと目に入ったお店でCVを渡すと、たまたまオーナーが居て、直接面接→即採用となり、翌週から勤務開始となりました。そこは日本人にも大人気で誰もが知っている、あるものに特化したお店です。

同僚には日本人もいましたが、オーストラリア人、メキシコ人、スペイン人、イギリス人、カナダ人と国際色豊か。でも、とにかくみんなフレンドリーで英語が下手な私にも優しく教えてくれる天使のような人たちに囲まれて仕事だけではなく、プライベートも充実していきました。

仕事終わりにみんなでパブで飲んだり、ゲームナイトをしたり、メキシコ料理を作って一緒に食べたり、お互いの友達を誘ってパーティをしたり・・・私の家ではたこ焼きパーティもして盛り上がりました。

そんな充実した生活の中である出会いがありました。

 

→続きます