タイトルの通り、急ですが全く別のジャンルのことを語ります。

私は前回ゲームミュージックについて語りましたが、1989年以降では、洋楽(ダンス系の音楽)にどっぷり浸かっていた経緯があります。

 

 

いわゆるダンス系の曲と言っても様々なジャンルに分かれます。

1970年代のソウルミュージックから、1980年代のユーロビート、1990年代のハウスミュージック、テクノ・レイヴ系、

ユーロダンス、スーパーユーロビート、ジャングル等、多数

2000年代ではトランス、2010年代ではEDMと呼ばれるものまで、時代と共に変化していきました。

 

私は根っからのユーロビート専門ですが、ここでは1980年代後半から90年代前半のハウス系の曲で、

私のiPhoneのプレイリストにしている曲を紹介したい。

 

ハウス系でもテクノハウス、ユーロハウス、ガラージといった派生ジャンルに細かく分けると

大変ですので、大雑把にイタリア産のハウスミュージック(イタロハウス)に絞りたいと思います。

 

 

イタロハウスといえば、ピアノ音源、ストリングス音源、女性ボーカルのサンプリングの組み合わせが主流で、

KORG M1のピアノ(音色名 Piano '16)こそハウスミュージックには欠かせません。

BLACK BOXのRide On Timeという曲がド定番であろうと思います。

Black Box - Ride on Time (Official Video) - YouTube

 

 

 

 <KORG M1>   

MUSIC WORKSTATION の元祖であり、デジタルシンセサイザー界では、

YAMAHA DX7、Roland D-50と並んで、歴史的名器として君臨している。

 

< Ride On Time / BLACK BOX> (1989 Out Records ITALY)

 

 

 

<ブログ管理人 ミイ プレイリスト> 

 

1) Love Can Do / BLUE TATOO (1989 Energy Production)

Blue Tattoo - Love Can Do (Original Mix) - | Piano | House | - YouTube

 

2) I Really know / BLUE VIOLET (1991 Energy Production)

Blue Violet - I Really Know (Attack Version) (House) - YouTube

 

3) U Came 2 Me / SUZANNE JACKSON (1991 Eye To Eye Records)

SUZANE JACKSON u came 2 me - YouTube

 

4) Shine On / JOY (1991 Energy Production)

Joy - Shine On (Club Mix) - YouTube

 

5) Give Me Love / FUN FUN (1989 Energy Production)

Give Me Love (House Mix) - YouTube

 

6) Desire / MOVING COIL (1991 Eurobeat)

Moving Coil - Desire (Extended Mix) *HQ* - YouTube

 

7) We Got The Love / TOUCH OF SOUL (1990 Beat Club Records)

Touch Of Soul - We Got The Love (Piano & Vocal Version) - YouTube

 

8) Take Me Away / OLIMPIA (1990 Meeting Records)

Olimpia ‎– Take Me Away (Extended Mix – 1990) - YouTube

 

9) Prove Your Love / GLAM (1991 Eurobeat)

Glam - Prove Your Love - YouTube

 

10) Keep On Dancing / CLIO & KAY (1988 Top Line Productions)

Clio & Kay - Keep On Dancing - YouTube

 

 

いかがでしょうか? 殆どの方にとって全く馴染みが無い曲ばかりではないかと思われます。

しかし、どれもお洒落でこのセンスの良さは日本人では真似できないと思います。

⑤、⑥、⑨、⑩の楽曲は、共通のプロデューサーRoberto Ferrante氏によるもので、大好きな作家のひとりです。

 

残念ながら、ここでは紹介しきれないほど他の定番曲がありますし、自分が知らない曲がまだまだ存在すると思われます。

僅か数年('88~'92)の時期のイタロハウスが非常に魅力的ですので、そのご紹介でした。