パグのぼんちゃんと、こうちゃん。 | みいとあずきと仲間達

みいとあずきと仲間達

我が家の犬たちと、保護犬たち。
秋田犬里親さん預かりさん大募集中!!

先月

放棄にてレスキューした

パグのぼんちゃん


ガフガフ

ものすごい呼吸ですぐに受診。

必要な酸素量が取り込めないほど

ひどい軟口蓋


手術の日程をきめ

挑みました。

でも

ぼんの体は耐えられなかった。


楽しい嬉しいを

これからたくさん

味わってもらって

楽に生活ができるようにと

挑んだ手術でしたが

帰ってきませんでした。


何が正解なのか

何が正しいのか

わからなくなりました。

ただただ一つ間違いがないのは

ぼんちゃんがもういないってこと。

ごめんねぼんちゃん。


少しの間だったけど

楽しくしててくれたかな。

次会える時は

苦痛のない

空の上だけにしよう。

降りてこないでもういいよ。

少しの間

私が行くまで待っててね。


そして

去年の8月。

いつもは気に留めない小型犬の純血種の

収容。

この少し前に、とあるSNSで見かけたパグをもらってと言われたけど、断った後この子が放棄されたとか何とか。

気になってしかたなかった。


少し様子を見てましたが、どこも引き出ししないこの子。何でだろうか?純血だよ?パグだよ?と思いながら

引き出すことにしました。気になってしかたなかった。




出した当日は

納得の行動。

くるくる大きく旋回。

落ち着くことなく歩き回り、仕方なくケージに。


まん丸お目目で

大きな体で

おぼつかない足取りで歩くこの子。

絶対幸せにすると決めて「幸」幸せと書いて「こうちゃん」と名付けました。


こうちゃんの動きは

正しく脳炎。


診断結果もまた

その通りでして

まだ発作は出てないものの


抱き抱えると暴れ

お口が出て

拘束されるのも嫌がり


んまー暴れん坊笑い泣き

でもそれでも元気に

過ごしてくれたらいいなと

願ってました。


発作もせず

一度はご理解あるおうちに

トライアルへと行きましたが


そこで大発作炸裂。

私は、家に戻してもらえるように懇願して

ずっとこうちゃんと暮らして行きたいと願いました。


この大きな発作は

病院に駆け込むもなかなか収まらず


やっと落ち着いたところで

視力を失い

平衡感覚も失い

歩行もままならない状態になりました。


でもね

よく食べる!

頑張って歩く!!

そして怒る!!笑


そしてよく寝る。


ここからは

毎日

毎日

たくさんの薬を飲んで

穏やかに暮らすこと6ヶ月。


大きな発作がまた出ました。

治ってまた

繰り返す

このループ。

一度の発作でだいぶダメージを

脳が受けていたんだと思います。


日に日に覇気もなくなり

痩せ細ってきて


それでも懸命に

生きました。


よく食べました。


でも

もう限界は近かった。

2023/3/16

こうちゃん

辛い辛い思いをさせてしまったまま

お空へ帰りました。



立て続けに


二頭のパグを

空に返しました。


力不足で申し訳ない。


2人とも

仲良く空で待っててね。

すぐってわけにはいかないけど

絶対に会いに行くから。


乱繁殖

飼育放棄

この世からなくなりますように。