昨日は 地区の役の研修部会でした

 その部会はホルトホールで行われたので私の車で行きました車ダッシュ

 研修の内容よりも 同乗した方のお話が衝撃的だったので...キョロキョロ

 

 その方の奥様が認知症なのだそうです

 何処に行くのにも二人で行かれるとのこと

 先日 図書館に行き、ここで待ってて、と言って用事を済ませて

 戻ったら、いなくて...

 探したら外にいたそうです(GPS機能のスマホは持っている)

 声をかけたら 「私、あなたと来てたの?」とびっくり

 少し前のことは すぐ忘れるとか...

 食事の支度は ご主人がするか外食だそうです

 薬は処方されていますが 「効き目は気休め程度だね」とショボーン

 その方は 明るく笑い話のように話されましたが

  もう少し 認知が進んだらどうなるのでしょう...

 

 

もう一人の方の ご両親のお話

 お父さん(90代)が認知症なのですが(同居ではない) 最近内臓がわるくなり入院され

 お見舞いに行くと、「さあ帰ろう」と言うのですびっくり

 お母さん(89歳)も 体の具合が悪く認知症の夫の面倒はみれないとのことで

 退院したら家には戻らず 施設に入ってもらおうとなりました

 (本人の承諾はありません)

結局 施設に一名だけ空きがあり入所したのですが 面会には行けないそうです

 会ったら、家に帰ろうと言われ 辛くなるからです

 

身につまされる話でした

 この話を同居の娘に話し 

夫と私は 嫌がってても施設(空きがあれば)に入れていいよ、と言いました

娘は 離れて暮らす息子二人にも言っておいてね、と爆  笑

男の子のほうが 優しいですから...

 

親の立場で 言わせてもらえば

 子供が幸せでいることが 親の一番の願いなのです

 

 子供たちが 苦渋の決断をしないで済むように

 勿論 努力はしないといけませんが こういうことは

 分別があるうちに 家族に言っておかねば、と思ったのでした

 

 

 

 

 

認知症の奥様を介護されている方は

 人間 好きなことをするのが一番だなあと仰ってましたキラキラ