前回いただいたコメントを読んで、思い出したことがあります。


私も、何度も書いていますが、いろいろあって幼い頃は祖母と過ごすことが多かったです。

https://ameblo.jp/mihuyu2020/entry-12675292477.html

母親が、私が 女 であることで祖母や父から責められている、と私の面倒を見るのを放棄していたんです。当時は、男の子を産むことが重要だったようですが。


そんななか、私は小学1年か2年の頃に、ある写生大会のコンクールで市長賞をいただいたことがありました。

受賞したら受賞式に出席しなくてはいけないんですが、式場は遠いし、もちろん保護者の付き添いが必要でした。


それも母親は行きたがらず、祖母もそんなところへ行くのは、となんだか険悪になり、私は厄介事を持ち込んだようでいたたまれない思いでした。結局、祖母と行ったんですが。


子どもの絵を褒めるより絵を描いたことを認めてあげよう、とか、今はいろいろ言われているようですが、私からすれば、どちらも羨ましく感じます。

賞をとった、ということすら迷惑がられて、渋々祖母がついてきたんですからね。


母は私を産んで育てることで幸せを感じることがあったんだろうか、と今さらながら思います。私が産まれたこと自体が、母にとっては厄介事だったのかも、と。