産み捨てられる子ども

このところ、赤ちゃんが産み捨てられたり、家に置き去りで亡くなったり、パチンコ店の駐車場で熱中症になっていたり、といったニュースが続いていますね。

それで以前書いたブログですが、

こんなことを、また考えていました。

産み捨てられる赤ちゃんがかわいそう、と言う人は多いけれど、そういう社会を作っているのは私たちです。

こんなニュースの陰には望まない妊娠に悩む人がたくさんいる、ということだと思います。

祖母に育てられて置き去りも、パチンコ店の駐車場の車に放置も、根っこは同じで、子どもは邪魔な存在なんですよね。

子どもは邪魔な存在、という意識の大人がいて、それが今話題の○横キッズなんていう子どもたちを生み出すことになり、パパ活や性被害や無責任な性行為につながり、赤ちゃんが産み捨てられる。捨てられないまでも邪魔な存在として扱われて、またそういう被害につながっていくんです。

捨てられた赤ちゃんをかわいそうという人たち、○横キッズはその赤ちゃんが育った姿だと想像できますか？この子たちにどう向き合いますか？　というのが、時空を超えた芭蕉の問いのような気がします。