前回の質問に答えていただいた方、どうもありがとうございました😊
やはり、家族を思い浮かべる方が多いようですね。
では、正解を発表します。
それは、
ドラゴンボールの ソンゴクウ‼︎
でした。
いただいた回答の中に、ものすごく近い方がいてドッキリしました。
おたまちゃんさんの ドラえもん 。ニアピン賞?いや、アニメのキャラクターが出てきただけで当たりといえますね!すごいですね、子どもゴコロがわかってますね。賞品はありませんが、おめでとうございます❣️
さて、ではその答えを聞いた先生の反応は、というと、
そんなのはダメ‼️真面目に考えなさい❗️
と、大声で怒鳴りつけたんです。
教室は、見ている母親たちも固まるほどの張り詰めた雰囲気になりました。
その子は、
ゴクウと一緒なら地球の滅亡を救えるかもしれないから
と、小さな声で言っていたんですが、怒りに燃える先生の耳には届かなかったようでした。そして、怒りにまかせて先生はこの質問のネタバラシをはじめました。
つまり、この質問で見ていたのは回答までの時間。誰か1人だけを選ぶことにどれくらい逡巡するか、そしてどうしても1人を選べなくて最後まで手が挙げられない方が実はよかった、と。
正解がない問題にも思わぬ落とし穴があるもんだな、と私は腹が立ちましたね。
そして母親も来ている前でこの子がどれだけ傷ついたかと思うと、泣けてきそうになりました。
地球滅亡の危機、と言われてゴクウと戦おうと瞬時に思ったその子の何がいけないのか。
そして、何度も 正解がない と言いながら、先生はおかしな正解を隠し持っていることの気持ち悪さ。
今回の答えに、日本も正解がない問題に取り組むようになった、と感想を下さった海外在住のヘイゼルさん、これは10年くらい前のことですが、残念ながら日本の教育はまだまだだと思います。正解がない問題にも、隠された正解があるんです。
そして、この質問がよからぬ結果にならないように、と鋭い予感のジュディさん、お察しのような展開になりました。
この授業以来、私は 正解がない と聞くたびに恐ろしい落とし穴がある、と思うようになりました。ある意味、それは正解なのかもしれませんが。