これなんだかわかりますか?
・・・母の日に息子がくれたプリンです。
プレゼントはこのプリン1個なんですけどね、可愛くて写真に撮りました。他の方へのコメントで、かわいいプリン、と書いたんですが、それでは伝わらない感じがして、写真載せてみました。
これを男子大学生が買っている姿を想像すると笑えますよね。
さて、また 母の日 についてになりますが、いろいろな方がブログで子どもから何もない、と残念がっていらっしゃるのを見て書こうと思いました。
子どもからプレゼントも言葉もないこと、それは何も気にすることはないと思います。
なぜかというと、私は 母の日 に何もしないと母が不機嫌になりいろいろ言われるのがイヤで、子どもの頃から何がしか贈っていましたが、そんなことに何の意味もないからです。
逆に、堂々と何もせずにいられる子どもは、親の顔色を伺ったり、親の機嫌をとったりしなくてもいい、安心していられる親なんじゃないかと思います。
親からすると物足りなく感じるかもしれませんが、そんな茶番劇に付き合わせる必要はないし、照れ臭くて馬鹿馬鹿しいと感じる方が普通の感性だと思います。
自分はもらっているじゃないか、と思われるかもしれませんが、私は子どもから何かもらうと、プレッシャーに感じる親なんじゃないか、とか、何もしないと不機嫌になると感じさせているんじゃないかとか、落ち着かない気分になります。
母の日なんて勝手に決められたものに振り回されて、子どもさんを冷たいと思ったり、あきらめたり、まして責めたりしないで下さい。
母の日におどおどとプレゼントを差し出す子どもより、何もしない方がよほど自然だと思います。もちろん、本心から感謝を表してくれる子どもさんもいると思いますが、表現するかしないか、そんな表面的なことはたいしたことではないと思います。
同じように、お母さんが自分を反省したり自信をなくしたりする必要もさらさらないのです。
はてさて息子がプレッシャーに負けたのかどうかはわかりませんが、このプリンは可愛くて、プリン1個だし、と心おきなくいただきましたけどね。
