実際にサンタをやってみて、子どもにわからないようにプレゼントを準備して、当日まで隠しておいて、イブの夜には子どもが寝てからまるで泥棒のようにコソコソとプレゼントを置きに行く、というのが、思ったより大変で、クリスマスが近づくと面倒だなーと思う気持ちもありました。

けれど、クリスマスの朝の子どもの喜ぶ姿を見ると嬉しくて、面倒だったことなんて忘れてしまうんですよね。

そう、お礼なんて言ってもらわなくても、自分が準備したことを知らなくても、子どもの喜ぶ姿を見れば、全部報われるんです。

それが、サンタから親へのメッセージであり、プレゼントなのかもしれません。

頑張ってサンタをやると見ることができる、クリスマスの朝の子どもの笑顔や喜ぶ姿は、サンタさんから親へのプレゼント。サンタからプレゼントをもらっているのは、親の方なのかなと思います。

今年も、そんな幸せなプレゼントがたくさんの親子に届きますように。