旅行先で主人が一言



その気持ちは凄く良く分かってるから
美しくて

見守るだけです


かなりふらついてて
「日曜日にバイクを取りに行くから」と

先週、ペイントカスタムされたCVOを観に行った際

帰り際にもそう言ってましたが
抗がん剤の副作用で手足はまだ痺れてるし
毎朝、怠くて…
チョット重い荷物を持って立つとふらついたり、バランスが取りにくかったり…
指先に力が入らず、ボタンが止められなかったり、筋力も衰えてるし…
でも
本人としては
乗って連れて帰りたい
その気持ちは凄く良く分かってるから
何も言えなくて…
もし、事故にあったらどうしよう
バイクは壊れても良いけど
怪我だけはして欲しく無い
もう少し、体力がついてからでも
良いんじゃないか…って
ずっと、ずっと思ってましたが
結局、取りに行きました
美しくて
いい音色のエンジン音
お店のオーナーさんがもう一度、彼に
「乗って帰るの?大丈夫?」と確認してくれました。
私にも「大丈夫?」
私は苦笑いするしかありません
でも、後ろから伴走するしかないし
万が一の事も覚悟して
彼の気持ちを1番良くわかってるから
でも、
バイクにまたがってハンドルをを握ると
彼の緊張が見てても伝わってきて
最終確認「乗れる?」
ヘルメットの中の強張った彼は「大丈夫」とだけ
もう、祈るしかありませんでした
「(お店の周りを)1週してから(帰る)」と走り出しました
ドキドキしながら、後ろ姿を追いかけました
曲がり角は少しゆっくりと走っていましたが
その間にオーナーさんと仲間たちが伴走の準備をして
彼の後を追いかけてくれました
バイクが去った後
戻ってくるまで
不安だったけど
仲間の人達が行ってくれたから
大丈夫・と言い聞かせて
しばらくして
みんなが走ってきて
OKサインしてくれて
高速の入り口まではバイクの仲間が
途中、左手を何度か下げてたのは
腕が怠かったんだろうと思います
それでも、ガレージまで無事に走り切りました
彼は凄いです
涙が出そうになりました
バイク乗りの人達にしか
理解出来ないと思いますが
本当に大きな一歩です
ガレージに入れるのがまた
一苦労で
少し入り口が坂になってるので
二人三脚
2人で力を合わせて
無事に車庫入れ


