マレーシアで
ADHD長男アル18歳
辛辣な長女ひな16歳
発達状態要経過観察と言われてる次男リリ6歳
と生活してるADHDの美帆です。
夫は日本で会社員、単身赴任中…
「お兄ちゃんに完全に一致」
本当だ(笑)
長男の場合の分量で言うと、
前置き4割
多すぎな詳細4割
こぼれ話2割
くらいぶっこんで来ます。
本題少々。探さないとわからない。
ついでに言うと早口。
例えば。
「お母さん、ちょっと話があるんだけど…
僕はA levelの選択教科でコンピュータサイエンスを取っていてもっとプログラミングを勉強したくて色々調べたりしてるんだけど学校で総合開発環境をダウンロードしたらどうかと先生に言われたんだけどダウンロードしてインストールしてエラーが出ての繰り返しで今すごく疲れてて嫌になっててそれで
……
あ、あとゲームも作ってみようと思うんだけどプログラミングの勉強のためにそれでグーグル検索してみたらRPGツクール2000というソフトがあったのでそれクリスマスに買ってください」
うん、
…前半関係ないね!!!
そして途中で息継ぎしてみよっか!(笑)
真ん中あたりの間は、多分なにを話に来たのか思い出してたのだと思います(笑)
クリスマスにRPGツクール買ってください、で済む話。
余談ですが、
RPGツクール「2000」に引っかかりググったところ、案の定「2000年に出たソフト」。大丈夫か尋ねたところ、そこでようやくソフトの詳細を調べたらしく、プログラミングの経験値は上げられないことがわかった為に、これは要らないと言われました。
あ。これ良さそう!と思ったら突っ走る、これもADHD。衝動性。
本人にもこれを見せ、
「これで言えばさ、
クリスマスプレゼントについて希望があるんだけど
〇〇が欲しい」
で終わるよね?」
と伝えました。
こういう図解があると理解しやすいらしく、本人も「あ…そっか…」と少し考えるきっかけになったようです。
もちろんそれですぐに何かが変わるわけでは無いのですが
本人が「僕はこういう風に話をしてしまう傾向がある」と知ること
周囲は「ADHDの人はこういう風に話をする傾向がある」と知ることで
「本題は何かな?」
「一番に伝えたいことは何かな?」
と聞き手が促したり本人が考えるきっかけになると思います。
…娘のLineメッセージは、正確には
「これ完全にお兄ちゃん
ママは少しマシ」
…お母さんに容赦ない…!!!
辛辣…
「ADHDなどの発達障害でも勉強したい!」
そんな記事を見ることがあります。
…グローバルスタンダードは、「そんな当たり前を、なぜ宣言しないといけないの?」
です。
「ADHDですけど入学させてもらえますか」
そう聞いた私に、マレーシアのインター校の面接官は怪訝な顔をしました。
何故か。それは「ADHDだから断る」という発想すら無いから。
マレーシアのブリティッシュ系ボーディングスクール(寄宿制学校)に入れた経験、またマレーシアのインター校情報、発達障害への取り組み、A levelとIBのざっくりとした違いなど多岐に渡りお話しています。
ご質問があればお気軽にメッセージくださいね❤