こんにちは!みほやむです♪

今日は2023年11月の台湾旅の振り返り。


宝石赤【台北】川業肉圓で肉圓の食べ比べ



ビーフンの名産地、新竹名物「肉圓」。


肉圓は新竹以外にもあり、

地域ごとに特色があるようです。


新竹の肉圓の特徴は大きく2点。

-低温でじっくり揚げること。

-紅糟が使われていること。


台北市内にある「川業肉圓」は

新竹肉圓の有名店


しかも、

揚げバージョンと

蒸しバージョンの

2種類の肉圓があるということで

肉圓の食べ比べに行ってきました口笛



実は私、

今回初めて肉圓をいただきました。


だって見た目が

美味しそうに見えないし(失礼💦)

低温で揚げた皮は

油っぽいんだろうなぁと

敬遠していたのです。


結論から言うと、

それは大きな勘違いだったのですが…


行ってみましょうウインク




川業肉圓の外観。


間口の小さなお店ですが

目立つ赤い看板ですぐに見つかります。


デフォルメされた肉圓のロゴがかわいい!


場所は

龍山寺と剥皮寮歴史街区の間


龍山寺駅からも歩いてすぐ。


観光スポットのすぐ近くで

アクセスのいい場所にあります。



この辺りが剥皮寮歴史街区。


この辺りは

美味しそうなお店が多くて

目移りするのだけれど、

意思を強く持っててへぺろ前に進みます。





あーラブ

何とも美味しそうな店構え

期待大!


お昼時を少しずらして来たので

お客さんはまばら。


慌てず、ゆっくり頂けそうです。





ふむふむ。

これが低温で揚げている肉圓ね。

手前は紅糟かな。




揚げ鍋をアップで。


コレは…

揚げているというより、

油に浸っているように見えます…びっくり


肉圓の周りに泡が全然ないので

かなり低温の状態ではないでしょうか…


内心、

ど、どんな味だろう…と、ドキドキです。





メニューはこちら

(2023年11月現在)


肉圓以外にも色々あって

どれも美味しそう。





周りのお客さんは

仕事中に一人で来ているおじさんや、

お買い物途中のような奥さん。


肉圓のお皿の大きさを見て…

食べ比べ、いけそうウインク





メニューに記入して店員さんに渡し、

お料理が出てくるのを待ちます。


お料理の説明や

なぜかアニメの壁画。


有名人のサインのようなものも

たくさん見られます。



自由に描かれているサインは、意味が分からないながらも楽しい。


肉圓食べ比べメニュー、

注文したのは2種。


油炸=揚げバージョン

清蒸=蒸しバージョン


蒸しバージョンは売り切れ御免ですって。


私は蒸し物好きなので

蒸しバージョンも食べられるのは嬉しい!



テーブルに届いた肉圓は、

揚げバージョンと蒸しバージョンは

お皿の色が違いました。


お店の方が区別しやすいように、かな?



宝石赤清蒸肉圓/蒸し肉圓



蒸しバージョンは白いお皿。


生地は白っぽく、中の餡は赤い






宝石赤油炸肉圓/揚げ肉圓



揚げバージョンはお花柄のお皿。


生地は透明で、中の肉餡は肉色そのまま





どちらのタイプも、

肉あんの赤もソースの赤も

紅糟で色付けしています。


慣れないと毒々しく感じてしまうのが

敬遠していた理由。


味はニンニクが効いているくらいで

色のインパクトほどの味はありません。



食べてみると、

揚げバージョンは

思ったほど油っぽくなく、柔らか


蒸しバージョンの方が固さがあります。


そっか、なるほどね。


蒸すと皮が固くなるのに対して

油に浸すことで

皮を柔らかく保っているのね。


ちなみに

店内の壁画によると

この皮は

さつまいもの粉でできているようです。


台湾でよく使いますものね。

地瓜粉=さつまいもの粉です。





中身のお肉はどちらもゴロゴロとしていて、

お肉の存在感を感じられて美味しい。



それより、

お肉の周りにたっぷり入っている

筍が美味しい!!


新竹だから筍も名産ということか。


私にとっては、

このお肉と筍、

そして椎茸の組み合わせが

肉圓の最高の美味しいポイントでした。





ソースはニンニクがかなり効いています。


スパイスもそれほど強くありませんが

色々入っている感じ


私はこういう味は大好き。



周りの地元の方のテーブルをよく見ると、

肉圓とスープと麺が一人分のセットの様子。

私はお野菜と一緒にいただきましたが、

スープと一緒もいいですよね。


この日の燙青菜/茹で野菜は

さつまいもの葉でした。

美味しいんですよ。


さつまいもの粉にさつまいもの葉。

さつまいもづくし♪



このロゴがかわいくてツボ




結論。


個人的には想像もしなかった

揚げバージョンが気に入りました。


生まれも育ちも台北、

今も台北に住んでいる台湾人の友人に

この話をしたら

「肉圓?!もう20年は食べてない〜笑い泣き

と言っていました。


私は次回もまた来たいと思いました。

他のお料理もぜひ食べてみたい♪


肉圓は

カレーのようにふと無性に食べたくなる

クセになる食べ物かも。


他の地域でも見かけたら

食べてみようと思います。


つまり、肉圓、気に入りましたニヤリ

完全に食べず嫌いでしたてへぺろ