5月29日に投稿したアメフト部の指導者に対する処分について書いたブログについてコメントを頂いたので改めて私の気持ちを書きますね。

私は、監督やコーチうんぬんということをいいたいのではありません。

人間ですから失敗もしますし間違いもしてしまうかもしれませんね。
そんな時『知らぬ、存ぜぬ』はどうかなと思うわけです。
宮川選手が、『本当の事をお話しします。』と言って記者会見をしました。
『監督からの指示がありました。
やらないという選択肢もあったが自分の弱さに勝てず反則だと分かっていながら監督の指示に従いました。』
世間から注目を浴びる中、顔も名前も出して謝罪されていました。
大学生とはいえまだ若干20歳の青年です。

その後の監督とコーチのあの記者会見です。
対照的でしたね。
関東アメフト連盟(?)でも、監督やコーチの言っている事はウソだと認定しました。
こんな事をやる必要があるのかと思います。

第三者委員会も立ち上げ、調査に乗り出しその結果を踏まえて理事長が会見をするみたいですが、第三者委員会の調査を待たずして謝罪の会見を開く事がなぜ出来ないのか…。
大問題に発展した時に理事長が『お騒がせしまして申し訳ありません』と素直に謝罪をすればこんなにも大騒ぎにならなかっただろうに…ショボーン
世間も毎日のように1ヶ月以上も報道合戦はしなかったと思います。

世間からは対応が遅いと言われて日大の評判も落ちたと言われています。
宮川選手が誠心誠意の対応をした行為を無駄にしてほしくはありません。
親、学校の先生はこども達の見本でなければなりません。
昔、『人様に迷惑をかけてはいけません。』『ウソはついてはダメですよ。』と教えられはしなかったのだろうか。

監督やコーチもこの際、本当の話して前に進んで欲しいと願うばかりです。

今回の事で、他のアメフト部の選手は何も悪い事をしていないのに、連帯責任で活動停止処分になっています。

そんな学生や選手がいることを監督やコーチは何とも思わないのでしょうか?
何も感じないのでしょうか?

アメフト部は厳しい練習の毎日なんですよね。
そんな毎日ツラく大変な練習を皆で乗り越えて頑張ってきたんですよね。
だから部員のみんなは『宮川選手を救いたい、また、皆で練習がしたい、試合に出たい』と思って声明文を出したんですよね。

是非是非、監督やコーチには、こんな選手や日大の学生の気持ちを汲み取っていただいてもう一度出直していただけたら…と思います。

厳しい指導だけではなく、やっぱり監督やコーチは『尊敬出来る存在』であってほしいなと思います。

そして、卒業した時に『アメフト部で、活動出来て良かった。』
と胸をはって社会に出てほしいのです。
この経験は決して無駄にはならないはずだから…ウインクウインクウインク

私はアメフト部はもちろん宮川選手、監督やコーチもこれからまた出直して頑張って欲しいと思います。

小さい子に言い聞かせる訳ではありませんが、『良いことと悪いことの判別はつける事の出来る人になろうよ』です。

どんな理由があろうとも人にケガを追わせる事はもってのほかですし正々堂々戦わなければならない試合において反則をするなど許される事ではありません。

色々書いてきましたが、私は監督やコーチを批判している訳ではありません。

1ヶ月以上もこの問題が世間を賑わせているのをみると悲しくなります。

もう、そっとしておいてあげたらどうですか?
アメフト部の部員さんはもちろん、今回の事でとばっちりを受けた日大の学生さん達に静かに勉学や就職活動に集中する日々に戻してあげてくださいな。

これを声を大にして言いたい!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

このブログを読んで『私はこう考えます』『こういう、考え方もありますよ』等々ご意見ありましたらお聞かせください。