出版した「ぱなりな」のまえがき・・
宮古島と北海道を行ったり来たりの生活を始めて２０年が経ちました
宮古島への引っ越しの日
冬が訪れたばかりの北海道の空港で
1人絶望と孤独を感じていました。
重いうつ病になり
生涯続けたいと思っていた精神科ソーシャルワーカーの仕事を続けられず
安定した暮らしを送ることができなかったことを
「こんなことになってしまったのは自分のせいだ」と責めてもいました。
いつも不安で自信がなくて
周りの人にどう見られるのかばかりを気にしていました。
いつになったら安心した日常が送れるのか
幸せを実感できるのか
途方に暮れていました。
この先どうしたらいいか分からなくなっていました。
手荷物に丸めた布団と
山ほどの薬を詰め込んで
生まれ育った北海道を逃げるように飛び立ち、重たすぎる気持ちと体を宮古島へと運びました。
・・・
2003年の12月10日の日のこと・・
肌寒い空港で・・
絶望とほんの僅かな希望を胸に
飛行機に乗って・・
宮古島に暮らし始めて・・
あれから20年・・・
宮古島の海はあの頃と全く変わらず・・
むしろあの頃よりもっと私を癒し続けてくれる
ダビングができるようになって・・・
更に深い海の中の弱い光を眺めることができるようになった
闇の中でこそ美しいもの
見上げる海面の向こうの太陽・・
暗い洞窟の中に差し込む弱い光
それこそが美しいと思える今
手を繋ぎ合える人たちと出会えたのも・・
そんな経験があったから・・
全部全部ありがとう
今週末12月17日（日）
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レイキヒーラー養成講座、ヒプノセラピーワークショップ、ヒプノセラピスト養成講座
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