思い返せば、
高校1年生のころからバイトを始めて、
そのお金で、自分のほしいものを買うようになった。

もちろん、その間、
両親のサポートがあったから、
学校にいけたし、保育士にもなれたんだけど、

ほしいものは、
なにがなんでも、自分のお金で
買わないといけない。


やりたいことがあるなら、
自分のお金でやらなきゃいけない。


生活は、
働いて得た収入でしなきゃいけない。


と、すごくおもっている。


母親の口癖。
お金は湯水のようになくなる。

これを、まだどこかで信じては、
なくなる恐怖をかんじてる。

入ってこない前提…

そんなことはないのにね。

いままで、何回も、
お金がなくなったけど
なんとかなってきたのにね。



というか、それが、
当然だというように、身体に染み付いている。


だから、
収入が一時的に、
ストップするかもしれないこの状況は、
とてもとてもこわい…


が!しかし!!


この、どんどん常識が覆されていく感じをみてると、
なんか、それも、ちがうのかもなーって、
おもう気持ちもでてきた。



働いてお金を稼ぐ喜びよりも、


働いてお金を稼いでいなきゃ、
存在してちゃいけない


みたいな部分を、
やっと直視できたのかもしれない。




これまでは、
収入が止まりそうになったら、

外に働きにいけば、なんとかなった。

でもいまは、ストップなかんじ。

なにより、
自分の心の中がストップなかんじ。
外にでようとすることを、
身体がとてもいやがる。


だから、いまは、その恐怖を、
ただただ、みつめていく。


わたしは、なにに怖がってるのかな。

両親に助けられたくないのかな。
信用してないのかもね。