ネガティブな気持ちがやって来たとき、
一分一秒でも早く、その気持ちから逃れたい。

だから、
エイ!って、その感情をどこかに飛ばしたい。

「からだの中から
頭の中から
一刻も早くでていって!!!」

そう感じる余裕もなく、
無意識に、感じない方法を選んでいく。


そんなときに、
どうやって、ネガティブを扱うか、
そんな方法を書くよ~!



竹島の木漏れ日。
お日様がてっぺんにあるとき、
影がまんまるになってかわいいんだよ。


ネガティブをかんじるとき、
こわいよね。つらいよね。
そんな自分が大嫌いになるね。


わたしがネガティブな気持ちになると、
お父さんやお母さんを悲しませる気がする。
お父さんやお母さんに怒られる気がする。


わたしが、ネガティブでいると、
ともだちがいなくなる気がする。
パートナーに嫌われちゃう気がする。

…ネガティブなきもちをかんじるとき、
それを感じることに辛さもあるけれど、
その他のいろんな思い込みもあるかもね。


その思い込みってね、
ネガティブな感情の扱い方がわからない
から、もってるだけだよ。


いや~な感情が襲ってきたら、
ただただかんじるの。
わたしは、こんなかんじ。


こわい
肺と肺の間がドキドキ
肺と肺の間がしめつけられる
だんだん呼吸がしづらくなる
心臓がばくばくしはじめる
過去の記憶がフラッシュバック
ぎゃーーーこわいーー!!!
もっと心臓ばくばく
舌がしびれてくる
舌の感覚がなくなってくる
肩まわりがこわばる
ふるえてくる
あ~こわいね。こわいね。と、深呼吸しながら、自分の胸に手を当てる。
舌のしびれがおさまる
心臓ばくばくがゆっくりになる
ふるえ、こわばりがおさまる
呼吸が深くなる
あれ?他のことかんがえてた。
おわり。

あ~、嫌な感情来たなとおもったら、
からだの感覚に目をむけてみて。

どこかがこわばったり、
締め付けられるようにかんじたり、
からだがあつくなったり、
冷たくなったり、
頭がいたくなったり、
こめかみが締め付けられたり、
心臓の動きが変化したり、
耳の聞こえが変化したり…

そしたら、そこに手を当ててみて。

手を当てながら、
目を閉じて、
自分に声をかけてあげる。

「悲しいね、こわいね、さみしいね。」
みたいにね。

もし言葉が浮かんでこなければ、
「ふるえてるな。」
「○○がしめつけられてるみたいだな。」
って、ゆっくり呼吸しながら感じてみてね。

そのまま、なんとかしようとしないで、
その感情をかんじるの。

感情に、いいも、悪いもないからね。

ただただ、感じるだけ。
そうしてると、気づいたら他のこと考えてるよ。

また、いや~な気持ちは襲ってくるとおもう。
でも、こうやって、
「ネガティブを感じたら、感じきる」
をしていると、

だんだんその感情が小さくなるよ。
なくなりはしないけど、
そんな風におもう自分が認められるようになる。

だいじょうぶ。
だいじょうぶ。

ネガティブがわいてきたってことはさ、
もうそれ、手放せるってことだからね。

ネガティブなときこそ、
手放すチャンス。