自分の居場所がないなーっておもうとき、
他者に自分の居場所を求めてないかなー?

たくさんの人が集まる場で、
誰と、何をしてたらいいかわからなかったり。

仕切り役をやらずにいられなかったり。

自分が犠牲になることで、
相手の役に立つ自分を感じたかったり。

これまでの、わたし、
そうとう、上にかいたこと、
子どものころから頑張ってきたよ。

学級委員やったり、
委員長やったり、
リーダーになったり。

家では、両親の仲介役。

外ではリーダー。

本当の自分は、家にも外にもいなかった。
だから、常に居場所を求めてたんだよね。

だから、
彼氏に依存するしかなかったんだよね。



熱田神宮、願いの泉にて。
「後光がさしてる」と、友人に言われ、
めちゃくちゃうれしかったよ~!!!


そんなときいつも、
どこにいても、
だれといても、
何をしていても、
「不安」で、「寂しい」
いつもひとりぼっちでこわいから、
「必死に相手の役に立つ自分でいよう。」
と、きめた。
そうやって、
嘘の自分を無意識に演じ続けた。

そりゃ、探しても、探しても、
居場所がないはずだ!

だって、本当の自分を
自分が認めていないのだから。

だって、居場所の基準が
「自分」じゃなくて、
「他者」なのだから。



数年前、心療内科の先生に、
「自分にぴったり当てはまる、
居場所ってね、存在しないんだよ。」
って言われた。

そのときは、意味がわからなかったけど、
いまやっと、わかる。

だって、その居場所は、
自分のなかにあるからね。

どんな自分のことも、
認めてあげられることで、
「本当の自分の居場所」が、みつかるよ。

「自分の嫌な部分を、
認めるのが怖い自分」
も、含め、
どんな自分も
「それが、自分なんだな~」って、
おもってあげるのです。