私は保育士を9年していました。
いまは、カウンセラーになったので、
やめましたが、
こどものことは、だいすきです。

保育士時代に思ってたこと綴ります。



保育士の頃
走り書きしたメモ。







子どもはかわいい。
いとおしい。

でも、ずっとずっといっしょにいると、
大人側の思考と心と行動が
一致しなくなっていくときがある。

だって、正直、
いらいらしたりするときもあるし、
ちょっと離れたいなって
思ったりするときもあるし、

子どもをまるごと受け止められない、
子どもにたいしてイライラしちゃう
そんな自分がいやになったりする。

わかってるのに、怒れちゃう。
こんなふうに、
関わりたくないと思ってるのに、
なかなかうまくいかなかったり。

我が子であるほど、
担任してる子どもであるほど、

自分に責任がある状態でいるときほど、
子どもをまるごとうけとめられない
ってとき、あるんじゃないかなー。

ちょっと離れてみると、
かわいさが増す。

一歩離れてみてみると、
イライラしてたことも、
面白エピソードに思えてくる。

そんなことわかってるのに、
「わたしがなんとかしなくっちゃ、
この子が大変なことになっちゃう。」
っておもって、妄想膨らませちゃう。

みんなでさ、
たすけてー!
わたし、できないよー!
って声だしあって、

子どものことをみんなでみて、
ときにはみあいっこして、

お母さんもお父さんも、
保育士も学校の先生も、
子どもに関わるたくさんの人たち、

みんな自分の時間を大事にして、
自分の豊かさも保証して
(福祉、教育に対する賃金低すぎだよね!)
(お母さんやお父さんの
肩身が狭くなるようなこと、たくさんあるよね!)

それぞれの得意分野をだしあって
それぞれが、やりたいことやって、
生きていきたい。

そんな社会で子どもを育てたい。

お母さん、お父さん、
かわいいって思えないときあっていいよ。

はなれていいんだよ。

人にお願いしていいんだよ。

一人で抱えなくていいんだよ~。


そして、こどもは、

自分で世界を創造する力があるよ~

もうちょっと信用して見守ってみても

大丈夫だよ~

そんで、これができなくても大丈夫だよ。

だってそのくらい、

大好きで大事なんだから。