わたしは、HSPです。
HSPとは、
繊細で敏感なひとのこと。
HIGH SENCETIVE PARSONの略。


相手の表情から、
「この人、いま、怒ったな。」
「この人、すごく、寂しそうだな。」
とか、感情がわかり、時々くるしくなる。

人混みの音、お皿同士がぶつかる音、
時計の秒針の音、キーキーした音
咀嚼音、大声で騒ぐ人の声…
とにかくいろんな音に反応する。
だから外出時は、イヤホン必須。

気がまわりすぎるので、
つい、「できる人」認定されがち。
ほんとは、できないのに、
気がつきすぎる、心配性過ぎるからなんだよね。

自分の感覚や感情にも
とっても敏感。
痛い、かゆい、寂しい、怖い、辛い…
ちょっとしたことが、大事のように感じる。

一般的な人がもつセンサーの
何倍もの数のセンサーを持っている。


だけど、だからこそ、

きれいな景色を見たらめちゃくちゃ感動する。

好きな世界に入ったとき、
感動して涙が出る。 
とびあがるほど、うれしくなる。

共感力が高いので、
相手の話を聴いたあと、いつも、
「わかってもらえるから安心する。」
と、感謝される。

自分に合わない場所にいると、
からだが拒否するので、サインになる。

敏感だからこそ、
一つ一つの出来事にたいして、
いろんなことに気がつく。

だからこそ、こうして、
ブログを書いたり、手紙を書いたり
することが、好きなのです。

文章や言葉が
パーっとうかんでくる。
インスピレーションが、おりてくる。

自分にも相手にも、
かけたい言葉が、なんとなく、おりてくる。




自分が、苦手だなーとか、
ここ、なおしたいなーって
思うところを改善するより、
その苦手さの反対側をみてみよう。

たとえばね…

おおらかな旦那がいいな~とおもったら、
優柔不断な旦那かもね。

短気な人って、
集中力がすごすぎて、
あっというまに、成長できる人かもね。

苦手なことが多い人って
得意分野にものすごく特化してるよね。

敏感すぎる人って、
アーティスト並みの感受性を持ってる。
きっと、有名な歌手や芸術家の方々って、
ものすごい繊細で敏感だからこそ、
世界の人の心を動かす作品を創れるんだよね。

こんなふうに、
損得はいつもセット。
いいとこ取りも悪いとこ取りもできないの。

苦手なことは、苦手なままでいい。

そんな苦手の反対側に、
自分の特技や、才能
(当たり前にできちゃって
特技と気づいてないかもね)
が、隠れてるよ。