わたしは大学を卒業後、
デザイナーズブランドで
販売員として、働いていました。
入社当初、覚えることも多く、
お客さまや先輩スタッフにも
緊張しっぱなしで…。
帰りの電車で毎度熱が出たり、
朝は声が出ない、全身湿疹、
両目が結膜炎になるなど、
慣れない環境で
心身ともに限界の毎日…
そんな中でも
1年はがんばろう!と
心に決めて、
なんとか踏ん張っていました。
こうした
つらい環境でも乗り越えてきた
経験・自信があるからこそ、
長男の壮絶な癇癪にも
めげなかったのかもしれないですね。
子供の他害・癇癪に立ち向かう
めげない心を作ることができた
きっかけ、それはズバリ
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相手を知ろうとする事!
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どうしたら信頼を得られるか?
最初は
先輩スタッフのサポートに入っても
なにを話していいのか分からず…。
どうしたら
緊張せず会話に入れるのか?
を必死に考え、お客様の
手に取ったもの・会話・服装など
休憩時間にメモしていました
すると、次にそのお客様が
来店した時に緊張せず前に立つ
ことができ、徐々に
先輩スタッフからも
信頼が得られるように
そうやって、
少しずつ接客に慣れてきた
入社4年目、
都内百貨店の副店長に昇格。
ある日、大病を完治した
自宅でリハビリ中の70代女性
の電話を受けました。
自宅に戻ったので
服を新調したいと相談頂き、
その後退職するまで、
定期的に連絡を取るように。
普段のライフスタイルを伺うと、
腕が思うように動かないので
毎朝、近所の美容院に
洗髪に行っているとのこと。
シャンプー台に乗ることを想定し
七分丈の厚地パンツをご提案、
とても気に入ってくださいました
毎回同じ型のパンツが
発売されるタイミングで電話し
定期的に購入頂いてたのですが、
その都度いろいろ世間話をしたり。
そんなやり取りが1年半ほど続き、
退職のご挨拶で電話した際、
そのお客様から
とても光栄な言葉
を頂きました。
接客業の素晴らしさが
ここに詰まっていると思います。
100人接客したうちの1人でも
だれかの人生に残る
関わりが持てるかもしれない。
(デザイナーズブランド時代の私↑)
長男の他害・癇癪に悩まされた時、
長男の心を知りたい想いで
突っ走ってきました。
間違った対応もあったけど、
諦めなくて本当によかった…!
まずは
相手を知ろうとする事、
その努力は必ず相手に届きます
ぜひお気軽に♪