ダウン症ケンジを出産した時のことを
振り返ってます。
ケンジが心臓の問題を抱えて産まれてきて
ダウン症の多くの子が心臓合併症を持って生まれてくる。
染色体の検査をしましょう。
そこから10日くらい経ち、結果を聞きに行った日。
パパも、もちろんついてきてくれて
隣にいてくれました。
だけど、私たちの中ではもう結果が
出ていたんですよね。
結果を待つ10日間たくさん話しました。
パパからダウン症のいいところたくさん聞きました。
パパはこの子がダウン症であってほしいな、とも言いました

初めてお会いする
染色体専門の先生に私たちは個室に呼ばれ
先生は淡々と結果をお話しくださいました。
すごく緊張した空気だったのを覚えています。
検査結果の時
先生は私たちの目を見ませんでした。
一通り、結果を聞いて
パパは
ありがとう
素敵なことです



神様に選ばれた気持ちだよ。
ダウン症はみんなピュアだから。大切に育てるよ
って先生に伝えました





すると今まで緊張感漂う部屋の空気が一変。
先生もしっかり私たちの目を見て
そうやって言っていただけてよかったです、と。
きっとこの先生は
この結果をたくさんの方々にしてきて
色んなご両親の反応をみてこられているんだろうなー。
そこからは
染色体についてや
仕組みなど
興味本位でたくさん質問させていただきました

結果を待つ間、
塞ぎ込むんではなくて、向き合い
たくさんパパとお話しして
2人で準備をしてきたので
乗り越えられたんだと思います


