みぃみぃ は 美玖 といいます



元気をなくした瑛人のためにお友達を探そうと

ねこじるしを見たのがきっかけです。


応募時の掲載内容


TNRをしていた餌やりさんですが警戒心の強いメス猫が捕まらず様子をみているうちに子猫を生んでしまったと相談をいただきました。
子猫は保護、母猫はTNRしました。


 


みぃみぃは3兄妹でした。
しっかりものでひょうきんなお兄ちゃん、三毛猫で大人しい妹、引っ込み思案のみぃみぃ、
保護主様は同じ横浜市内で私が車を買ったディーラーのすぐ近くという立地。
写真を見た瞬間から 理由はわからないけれど、この子だと勝手に運命を感じ泣きながら面接を申し込んだのでした。

うちは夫が55歳になったので
もしかしたらもう年齢的に門前払いかもしれない(最近は50歳までという制限を設けている団体さんもあるので)
瑛人もいるし 子猫2匹同時受け入れは出来ないし 他に条件のいい方がいたら負けるだろうと
落とされるのを覚悟の上での応募でした。

でも面接を快諾してくださって
家族4人でガチガチになりながら保護主さんのお宅へ伺いました。車で30分。普段渋滞している道がたまたま空いていて
予定よりかなり早く着いてしまう失態を犯したり(迷惑なお客さん…赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き)
でも快く受け入れてくださって なんていい人…

みぃみぃのお兄ちゃんは娘とすぐに仲良くなってずっと遊んでいたけど、みぃみぃはなかなか出て来ず、「すっごい人見知りだから、姿見るくらいしかできないかもです。」とおっしゃっていたので、お顔だけでも見れたら、なんならウチの本気を見せられたらそれで良いと思っていたのだけど
ついっと出てきてすんすんと指先の匂いを嗅いでくれた。
娘はちょっとだけ背中にさわれてゴロゴロ言ってる!と大興奮
保護主さんはみーちゃんが出てくるなんて…と少し驚いていらっしゃった。
その時に
「猫は自分で行くお家を決めるんです。ご縁ってわかるみたいですよ」とおっしゃった。
私はその言葉がすごく印象に残って
なぜか勝手にあの子はうちの子になるに違いないと後手に回らぬ様帰るなり受け入れ準備を始めたのでした。