先日も暦を表す言葉のお話をしましたが、
今日も暦のお話です。

一年を二十四等分した二十四節気は今日から啓蟄(けいつち)。
一年を七十二等分した七十二は今日から蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)。

どちらも暗い土の中でじっとうずくまっていた虫たちが、
春の気配を感じてもぞもぞと動き始める頃です。

虫というと、苦手な人も多いかと思いますが
昔の人は人の体の中にも虫がいると考えていたそうです。

お腹の虫がなる
腹の虫がおさまらない
などの言葉も残ってますね。

二十四節気では、啓蟄の次は春分です。
春分は一年を一日で考えたときの日の出にあたるそう。
昔の農家さんも春分の日を種まきの目安にしていたのだとか。

今、土の中の虫のように
自分の中で外に出たくてむずむずと動き出しているものがないかしっかりと見つめて
無駄なものがあれば整理して
春分の日ですっきり新しく何かを始める種まきしたいですね♪

春分の日は、門永先生の
湯布院での種まきリトリートに参加の予定。
楽しみで楽しみでたまりません♪

実りあるものにできるように、
この啓蟄の間に心も持ち物も
しーっかりと整理したいなと思います(*^ー^)ノ♪