今日はiTalkiというオンライン英会話アプリでK先生とレッスンでした。
K先生はアメリカワシントン州出身。現在はアジアのとある国で英語の先生をしています。
日本人の生徒さんも何人かいるようです。
日本人の生徒は大人しい人が多い、というK先生。
You know what? I think I know one of the reasons.
私はアメリカの小学校でボランティアをした時に驚いたことを話しました。
それは授業中に
「さあ、みんなしゃべってちょうだい」と先生に言われること(笑)。
本当です。
例えば算数の解の求め方。
例えば物語の中の主人公の気持ち。
なにかというと隣の人、または同じ島の人たち(机は常時向かい合わせで4,5人で一つの島になっています。)
と相談の時間があるのです。
5分か10分くらい、みんなでやいのやいの話し合います。
先生はその間いろんな島を回って、話の方向を修正したり、ヒントをあげたりしていきます。
クラス内は当然ガヤガヤ、となりますが、さあ、では先生に注目してください、というときは
パンパンパン、パパパンパン、と先生が手を叩いて子供たちが同じリズムで返したり、ここは先生によってキューが色々なのですが、
先生がこれをしたら注目、というルールがクラスにあって、そうするとまた静かになります。(大抵はw)
授業中は静かに!で育ってきた私は衝撃でした(笑)。
でもそのショックから立ち直ったとき
なるほど、他の人の考えを聞いたり、他の人に教えたりすることで自分も勉強になる事ってあるよな、
と、このディスカッションタイムの良さに気づいたのでした。
娘は今中学3年ですが、数学のStudy Buddy(勉強するときの相棒)がいて、
「ここ、わからない」
「これをこうして、こうしたら、こうなるでしょ」
学校から帰ると毎日フェイスタイムで繋いで、その日の課題に一緒に取り組んでいます。
日本ではわからないところは学校や塾の先生に質問するのが普通だったかなあ、なんて
Study Buddiesの二人を見ながら考えました。
「日本ではみんな前を向いて座っていて、生徒同士で相談したり、ディスカッションする時間って少ないんですよ」
って言ったらK先生は
「そうなの??」とすごく驚いて
OK. Now that explains.
日本人の生徒があまり発言しない理由がちょっとわかったかも、と言っていました。
アメリカ人の先生は自分の育ってきた教育を前提に生徒に向き合うので
他の国の授業形態について知識がないと○○人の生徒はどうして○○?
ということもあると思います。
文化的背景などのギャップを埋められるとネイティブの先生のアドバイスも
より効果的なものを出してもらえるようになっていきます。
オンライン英会話効果倍増コーチングではネイティブの先生と受講生であるみなさんがより噛み合った授業を作ってもらえるように
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在米16年。ネイティブ講師との架け橋になるオンライン英会話効果倍増コーチング。
Have a great day!