こんにちは。
女性会計士のみほ先生です。
前回は、最後にみなさんに
「あなたは、税金とはなんだと思いますか」
という問いかけをしました。(★)
答えは出ましたか
私の答えと答え合わせをする前に・・・・
このブログは、大企業に勤めている
若手社員の方を対象に書いています
ですから、ここでいったん、「税金」の内容を
「所得税」から「法人税」に置き換えてください
・・・そう、「自分が納める金」ではなく、
「会社が納める税金」とは何なのか?
を考えてみてほしいのです。
(もちろん、本質的には同じことなのですが、
おそらく「法人税」でお話したほうが、
早く納得感を得られると思うからです)
会社とは、
「黄金のモモをたくさん生み出す」
という目的を持って組織された
自然人の団体で、
法人格を取得したもの」
でしたよね?(★)
そう、「会社くん」という、一人の人でした。
では、その会社が払う法人税とは、
「会社くん」にとっての何なのでしょうか?
わたしの答えは・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
ウンチちゃんです
「え~」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
しかし、わたしは大真面目ですよ
会社くんは、黄金のモモを食べて、
一生懸命活動します
そして、活動したらしたぶん、
出すものを出さなければならないのです
そして、それを地球、社会に返します。
それが、すなわち税金なのです
税金を払うということは、
自分の中でいい循環を生み出すことであり、
社会貢献でもあります。
たくさん税金を払うということは、
『健康である』
ことの証明なのです!
もちろん、消化不良でたくさん出し過ぎてしまう、
という状態はよくありません
自分の体に栄養が残りませんものね。
ですが、必要な栄養は吸収したうえで、
出すものはしっかり出す
これは、人にとって基本中の基本でしょう。
会社にとっても同じなのです。
出すものはしっかり出す
払うべき税金はしっかり払う
・・・・そう、税金を払うということは、
決してネガティブなことではありません
むしろ、人間にとって
「定期的に良便が出る」
ことは、健康上ハナマルであるのと同様、
「定期的に税金を払っている」
ことは、会社くんにとっては
「健康である」
ことの一番の証しでもあるのです。
節税ばかり考えている経営者、従業員は、
「いかにをせずに済ますか?」
ばかりを考えているようなもので、
とても滑稽です。
・・・・そうそう、あなたも同じですよ!
たくさん「所得税控除」をされていたら、
「おぉ、今月も快便だ」
と喜んでくださいね。
私は最近、あまり稼いでおらず、
あまり税金を納めていません・・・。
お恥ずかしいことです
もっとたくさん稼いで、たくさん出したい
そう思っております
あまりお上品な例えでなくて、
大変失礼いたしました
でも・・・・・
分かりやすいでしょう
分かりやすかった
という方、ペタやコメントお願いします
みほ先生でした