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酸っぱいものが凄く好きなので

若い時分は妊婦でもなかった頃から随分と酸っぱいものを食べてきました


甘いもんが好きになる以前の話なのです

レモンをカットして輪切りをハチミツに漬けておくじゃなくてそのまま食べるのです

スポーツ人間だったため

クエン酸が足りていなかったためだったのでしょう

ます


運動はウォーキングに変化して歩き続けておりますがある日突然酸っぱいものが嫌になりました

運動の種類が変化したからかもしれない


要らないものは摂りたくないのは人の性であります


次第に酸っぱいものを食べなくなった頃

今度は辛いものにハマってしまいまして

韓国へ行った為でしょうか


韓国では酸っぱいものが何もなく

ただただ辛いしか記憶にない

凄い食文化だなと目から鱗だった記憶は鮮明にあるのですが

なんでも辛くしちゃえばいいのですが

よく知ってくると辛味に慣れてしまうためか

旨みがあったと知るのです

何でもある程度携わってこないと

触りでは分からないのですよね


以前にも記載しておったと思うのですが

カンジャンケジャンが一番辛かった

蟹の旨味だからではないので

辛さに痺れてる時では楽しめてない

それを思うと韓国料理はかなり私的にはハードルが高いのですなあ


そこでエーゲ海の側で使った日本の醤油

塩味が足りてないのだと思う

暑い時期の魚料理

塩気で食べてくださいとの事であったが塩味しなくて日本から持ち込んだ醤油を使ってみたらめちゃくちゃ美味しかったので私はそれまで海外に住む事前提で働いておりましたが

現実は醤油で無理かもとなりました


塩気というのは難しいんですよねえ

だから恐らく塩にこだわる方が多いのじゃないかとさえ思っている


分かりやすいのが甘みなんですよね

スイーツやフルーツ

甘いものにハマる方は結構いらっしゃるのでこれは語る必要もないでしょうか

分かりやすいしね


さて

そんな私が昨今となりどんな味の中にいるかと言ったら旨みであります

和食は旨みの集合であると考えておるので

味噌汁を昆布だしでとるだけで

貝だけでも充分

鰹節だってそうですよね


五感をフルに使って実感してきたからこそ人生も分かりました

ひとつずつ踏まえてもしっかりと私の中ではサークルのようなものができており

ホテルブッフェデビューを果たせたのも

子供の頃から追ってきたルーツでもありました


職人が作るお菓子はしっかりとした風味があり

むかっとさせないのであるよね

反対しかない

ほんわか

やんわり

しかしながらじんわりと薫る

芳醇が近いか

中華料理なんて大人になってから食べに行ったけど

本当にたまげたもんね

旨みがしっかりあるのはいいという高級なお料理は

嗜んでしかるべき


コレをですねえ

流行りを追いかけていた頃は

店に行けば満足だったのですよ

感覚の違いがわかっていないから

何でも美味しい美味しいと全体像で捉えらしかなかったのであります


一つずつ確かめていたのを思い出し喚起してみれば

自己なりですが

味の全体像が見えて来るのじゃないかしら

自分はコレこそがいいとかねえ

いってきたけど早すぎましたわ

これを子供の味覚という


だからこそ

ファストフードであってもチェーン店でも

家族友達知人隣人と嗜む食事であっても個食も孤食も

その都度流し込んでいるとわけわからなくなっちゃうのだろうと思いましたよ

振り返ってみてみればですけどね


バランス良い食事そうでないインスタントものやてんやもん

時短メシ

外食にお惣菜

食文化こそ人智の成せる技を堪能できるツールであるなあ

食に関する事だと食いしん坊だから

ダラダラ長くなっちゃうのよね


フランス人のようかしら

西洋文化堪能である


最後まで読んでくださってありがとうございました