朝の会話をしている。「あのね、三回忌で◯◯さんからお食事のお誘いをいただいて行ってきたのよ、美味しかったわ。 ◯◯さんからはこんな立派な胡蝶蘭を頂いたの。」けれど、一瞬にして花は全て落ちてしまっている。「じゃあ、そろそろ朝メシにしようか、今日の味噌汁は何?」「うん、 顔をまず洗ってくるね。」洗面台を使ってると横はいりしてくる。お気に入りの青いベストを着て。「腹が減ったな。待ってられないよ。」声も色も香りも体温もある明け方の夢でした。