シリアスなもの 37年前に購入した「スタンダード佛和辞典」を、まだ店で使っております。 フランス語はあまり変わっていかない。昨日は新国立劇場へサルトル作「アルトナの幽閉者」を観にまいりました。 三時間半の大作。 翻訳は岩切正一郎氏で、大学のフランス文学課でクラスメートです。 フランスはシリアスなものを、大事に扱うプライドを持った国です。 主役の岡本健一さんの演技、大変歯切れがよく、原作者も翻訳者も嬉しいことと思います。