イメージ 1 あっという間にヴァカンスは過ぎ去り、今日はマノワールにおります。 これからドゥ・ロアンヌにも行かなくっちゃ。 みなさま、外はハワイと思って暑さを楽しみましょ。

京都の旅、最後は小さな町家のレストラン「ラ・ファミーユ・モリナガ」。 ずいぶん昔、京都の調理師学校へ夫が特別講師としてまいりました時、百人以上の生徒さん達の中で、一人どうしても気になる子がおりました。 それが森永。 「卒業したら東京のシェ・イノへおいで」その一言で、彼の道が決まりました。

6年間、熱心に修業したのちフランスへ渡り、帰国してからは、ミクニ名古屋の料理長などを務め、神戸のグラシアーニ総料理長に抜擢されました。 グラシアーニは不幸にも火事に見舞われまして、森永は独立の気持ちを固めました。

ふるさとの京都で奥さんと小さなフランス料理店を3月にオープン。 とても家族的なお店です。 ときどき長男も手伝っているらしい。 味は、ご想像どおり、とても美味しくて、それでいてリーズナブルです。