
先日NHK Eテレで素晴らしい音楽を拝聴しました。 「百花繚乱」という番組です。 箏奏者の野坂操壽さんと沢井一恵さんによる演奏。 とりわけ沢井忠夫氏作曲による「百花譜」(箏と17弦のデュオ)は感動いたしました。
昨年来、箏の編曲は4曲ほどさせていただきましたが、やはり箏を熟知している方の楽曲には遠く及びません。 ピアノ曲を箏に弾かせている感じが抜けません。 ブラームスはヴァイオリンを弾かなかったそうです。 それであれだけの曲を書き、演奏者はなかなか苦労していると聞いたことがあります。
演奏しない楽器の編曲でも、さらに楽器の特性を芯から理解して、いいものを残したいなぁ。 演奏者のみなさま、どうぞよろしくお願いします。
写真は今日からお目見えの「サン・ドムナン」。 プロヴァンスの山羊チーズです。 ラヴェンダーの押し花つき。 チーズもすっかりリゾートタッチに衣替え。