イメージ 1 昼下がりのポンドール、スタッフみな息災です。 写真はレストラン目の前の小さな「福徳神社」。 

日本橋は徳川家康からのことでしょうから、400年ほどの歴史がありますが、きっとこの神社も近隣の人々の心のよりどころとなっていたのでしょうね。  大きい小さいにかかわらず、大切なお守りだったのでしょう。

先週京都銀閣寺にて600人のチャリティー茶会が開かれましたが、その関係者さんがお見えになりまして、少しお話を伺いました。 これまた大きなスケールのお話です。 有馬頼底猊下自らが濃茶をおたてになったそうです。 

今回の途方もない規模の震災後、日本全国で「チャリティー」という言葉が日常用語になっているような気がします。 私たちの生活の中で当たり前の要素になったのではないでしょうか。 大きい小さいにかかわらず、大切な要素に。

さて、クラシックピアニストの辻川日奈子さん。 「ジャポネズリ」の中から次のリサイタルに一曲演奏することをお決めになられて、本日譜面のコピーを持ってランチにお見えになりました。 五線譜をはさんで、盛り上がる二人(笑)。  

そう、五線譜はイメージを膨らませてくれます。 「ここのモチーフは、なになにがなになにしているような感じ?」「エンディングはこう盛り上がって、ストン」など、音符を指さしながら確認していきます。 

音楽話は発展して、「風景の見える音」とか「譜面と演奏者」など、きっと他の方には「ぜんもんどう」に聞こえてしまうに違いありません。 日奈子さんもフランスのエスプリを持っている方ですから、私の曲を素敵に演奏してくださることでしょう。 とても楽しみ。