イメージ 1 サーモンのオードブルに乗せるチュイルを仕込む安武(手前)と、チーズケーキに添えるジャムの裏ごしをするキムくん。 そう、マノワールでは、英語、フランス語、ハングル語でメニューをご説明することができるのです。 

時々、厨房のホワイトボードに、ハングル文字のメモ書きがありますが、本人以外全く何のことか分かりません(笑)。 日本の調理士学校を卒業して、長いこと東京で暮らしているので、日本語ぺらぺらの明るい青年です。

さて、本日の昼下がりは久々のSOLセッションで、ほどよい運動(うふっ)をいたしました。 ベースは大将。 

行き帰りの車中で、フルトヴェングラーの「音と言葉」を読み進めておりますと、そろそろ曲でいえばコーダに入るくらいのところで、「作品解釈の問題」という実に興味深いエッセイとなっております。 1934年に書かれたもの。

「楽譜に忠実な演奏理論」と「創作的再現の理論」。

作曲家と演奏家をつなぐ指揮者は、双方の在り方を論じ、大変深い考察をされておられます。 背筋伸びちゃう。