
その昔、主人がディジョンで仕事していたころ、その街には日本人が10人しかいなかったそうです。 40年前の仲間で集おうディジョン会ということで、今宵マノワールにて一同再会したのです。
最初のお料理はエスカルゴのブルギニョン。 マコンの白ワインを経て、ジュヴレー・シャンベルタンヘ。 私はそのお仲間ではないけれど、一緒に食事しようよ、ということで、久々にうちの料理をいただきました。
皆さま、立派な方々ばかりです。 フランスと日本の文化、外交、経済をつないでおられます。 そのころのそれぞれの暴露話に華が咲きまして、どうも気になることがあったものですから、どきどきしながらちょっと中座してネットで調べましたら・・・、
そうだったのです。 そのお仲間の姐さん的存在の佐々木涼子先生。 私が20歳のころにロワールのトゥールでとてもお世話になった方。 いろいろなことを教えていただいた方です。 大学生活の中で、二か月という短期間でしたが最も影響を受けた先生でした。 大学時代どころか、その後の社会生活でも、いろいろなものの見方、考え方に彼女の影響を受けております。
32年ぶりの再会。 先生も私のことをよく覚えてくださっていて、一挙に暴露話となりました。
ディジョンで主人が親しくしていた方が、数年後にトゥールで私が・・・、文字通り世紀を越えて(笑)夫婦が繋がっていたことが、もうおかしくておかしくて。