
シンフォニーといえば、昨晩は久しぶりに(普段は別々のレストランにおりますので)主人の指揮者ぶりを見ました。 料理人になってもうすぐ50年を迎えるマエストロ。 指揮棒の一振りで世界が創造されます。 大きな世界を描きながら、どんな細かいポイントも見逃さない。 厨房の全ての動きが目に入っています。 そして先を読んでいる。
写真はシェ・イノの本日ランチ営業後の厨房。 料理長の古賀が何か調べ物をしています。 彼もマエストロの道を一歩一歩進んできました。 学校卒業してからずっとシェ・イノで仕事をしています。 支配人の高橋も新卒で入社し、現在にいたっています。
日々の積み重ねの先に夢があるのですね。