
雨模様でしたが、楠に守られてガーデンでの挙式。 初々しい中学生のリングガールは新婦さんの妹さんです。
お2人は四ヶ月前、入籍された日にマノワールにお食事にいらしたのです。 大切なレストランとなりますように。
夜の新婦さんは元スキーのインストラクターというアスリート。 そして新郎さんは合唱団に所属しておられます。 15人の男声だけのゴスペル・・・、大変な迫力でかっこいいですよ~。 白いジャケットが新郎さん。
さてその間、東京オペラシティ往復。 飯野明日香さんのリサイタルです。 明日香さんは妹さんのご披露宴でお目にかかったのですが、2人でどんどん話が盛り上がってとんでもなく意気投合したのでした。 パリ国立高等音楽院、ブリュッセル王立音楽院修士を一等賞で卒業された超実力者。
現代音楽はマミーのジャンルには入っておりませんでしたが、今回のリサイタルを拝聴拝見し、随分と近づいてまいりました。 ピアニストさんのおかげです。 とりわけオリヴィエ・メシアンの作品は、魅力的だなぁ。
バンドマン的な言葉で(無礼ながら・・・笑)申し上げれば、スケールアウトとポリリズムとグルーヴの深さが、大変心地よいのです。
明日香さんは、凄いですよ。 またまたバンドマン的発言で多いに恐縮ですが、彼女の演奏の前では、
アンプやエフェクターをいじくっているロック坊やたちは、ラストのメシアン作「喜びの精霊のまなざし」で3km先まで吹っ飛び、
アンコールのドビュッシー「アラベスク」で昇天することと思います。
大変なパワーと魅力を持った方です。