
実家の近くの金沢八景にある瀬戸神社で、ご神木の銀杏の木が倒れたそうで、それで作ったまな板をひそりと販売していたのですって。 ありがたいお話です。 この近辺は鎌倉時代からのゆかりの場所がいくつも残っています。
早速先日頂いた「有次」の包丁で調理に使ってみると、これがまたすうっと心地よい感触。
シェフいわく、「銀杏は柔らかいからまな板にいいんだ。 樫なんかは硬くてナイフが痛んじゃう」。
今年は母も喜寿です。 ずっとずっと前向きに楽しく生きていて欲しい。
さて、私はプレイヤーとしては、共演者にあわせるのが得意なタイプでして、伴奏しながら山葵やらレモンやらを効かせるのが好きです。 ←かなり大胆な利かせ方ですが・・・。
ピアノ独奏は道が長くゴールもないようなものですが、敢えて続けていきたい。
本日は新作4曲を録音しました。 難しい~~~(う~む)。 このまな板のようなすうっと心地よく琴線に響く音、わくわくして頬が紅潮するような音、赤ちゃんと触れ合ったときのような思わずにっこりな音、雨に打たれたダンボールのような音、
う~む、難しい~~。