
市川右近さんは一人4役で、宙吊りあり、大滝(2トンの水)の中の殺陣まわりありの、超人的芝居。 昼夜同じ演目で一ヶ月ですので、どんなに体力・精神力が要ることか、想像するだけで眩暈がいたします。
四谷怪談というのは忠臣蔵のサイドストーリーだったんですって、知らなかった。
さて、クラシック出身の音楽家の方から譜面を預かりまして、殆どが音符ですが、一曲だけコード譜でした。
その中に、♭Bというコードがあるのです。 これは理がありますよね。 音符の場合先に♭や♯を書いてから音符があるのですが、コードは逆です。 通常はB♭と書いて♭B,D,Fの構成音となるわけです。
が、例えばテンションノートで♭9なんていうのがあると、Bの♭9なのか、B♭の9なのか、手書きですと見分けがつかない可能性もありますよね。
だから、♭Bというのは、実に理にかなっていると思います。 フラッテッドBと呼べばさらに正確な感じ。
がしかし、もう今の世界でコードネームをそのように変更するなんて、ないでしょうねぇ。