イメージ 1 昨日は三位一体な話でしたが、今日はそのうちの2身が合体。 とても幸せです。

マノワールでディナーコンサートです。

お食事にあわせたワイン3銘柄、それにちなんだオリジナル曲を演奏。 ロワール地方のサンセール(ずわい蟹のガトー仕立て)、ソミュル・シャンピニィ(フォアグラのフラン、舌平目のアルベールソース)、ボルドー地方のシャトー・バタイエ(牛フィレ肉のソテー)。

バタイエという曲はまだ作っていないので、同じポイヤック村のシャトー・ラトゥールを弾きました。

その後、ソムリエがシャンパーニュの製造工程を説明する背後で、「シャンパーニュ組曲」を全曲ダイジェスト版で演奏。 ここまではソロです。

そして、揚琴奏者の金亜軍さんとともに、DUOです。

初めてのセッションですが、直前にリハーサルしたとき、「どうしてもっと早くこの出会いがなかったんだろう」とお互いに思うほど、心地よい感性のコール&レスポンスでした。

「シャトー・コスデストゥルネル」の壮絶なこと! そして「ジロンド河」の豊かな流れ。 事前に音源をお送りしておりましたが、見事に世界を作ってくださいました。

「上海子守唄」(金さんのオリジナル)と「竹田の子守唄」(京都民謡)を絡めて演奏し、心が温まりました。

最後は「桜」。 全く何も決めない即興100パーセントでしたが、楽しかったわぁ。 

金亜軍さんは上海万博にもご出演されます。 上海・・・行ってみたいな。 「揚琴」という楽器の素晴らしさを世の中に広める、世界にとって大切な方です。