
さて、ピアノの話、相変わらずですが。 バンドアンサンブルのときはともかく、ソロやDUOで演奏する際、アレンジしながら最高のコンディションのグランドピアノ(できればベーゼンドルファー・・、うふっ)を思い浮かべております。 本番ステージがどんなピアノであれ。
そうすると、あまりちっちゃくまとまらず、大胆なアレンジができてきます。
ライブ前のサウンドチェックではモニターがとても気になります。 小編成でグランドピアノのときは、ピアノのモニターしません。 一番低い音から一番高い音まで生で左から右に88鍵聴こえてくるのが、ベストコンディションですね。
音色やフレーズやクリエイティヴなニュアンスをピアノと自分が一体になって作り出していける。
なかなかそういう状況というのはなくて、デジタルピアノの場合、音はモニタースピーカからしか聴こえてきません。 殆どの場合モノラルだし、スピーカの位置も偏っています。
ので、事前にフレージングを作りこんでいくことにしています。
でもやっぱりグランドがいいなぁ。
あ、因みにスピーカ付きのデジタルピアノはこの点クリアしています。 調律が正確すぎるけど・・・(笑)。