
さて話題変わって、ソロピアノ鍛錬の巻ですが、トレーニングしながらよくよく考えるに、なぜ難しいかというと・・・、
まず10本の指で、リズム、ベース、コード、メロディー、オブリガード、アドリブを弾く。
例えばアドリブの後にメロディーに戻るところなど、スムーズにあわせていかないと。 誰もフィルとかしてくれませんし(苦笑)。
ダイナミクスも一人で表現するわけですが、10本の指とその反射神経では、足りないこともあります。 のでフレーズをうんと工夫していくことになり、結果難しい運指になったりして・・・(汗)。
例えば2時間の生演奏、オーディエンスの方々が飽きないためには、様々な技・アイデアが必要で、「プィイ・フュメ」のような殆どロマン派クラシックのような楽曲もあれば、「シャトー・フィジャック」のようなサンバ、「ジロンド河」はループ民族系だし、「ア・ヴォズ・アムール」100パーセントゴスペル、「プレシュラージュ」プログレロック、と全方位体制。
というか、自分自身が飽きてしまうのです、ジャズ演奏一本槍とか・・。(大汗)
そして、何と言っても集中力を持続させるのは大変。 とにかくソロ、ほんとうに一人きりのステージをされる、クラシック・ジャズ・ジャンルを問わず音楽家の方々全てから、な~にか学びとりたいです。