
人と自然の歴史そのものが詰まったような、しかしながらまだ未完成であるような香りです。
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)をテーマにした楽曲は何度もトライしましたが、いまだ全く1小節も出来ません。
ボルドー組曲を作ったときは、シャトーワインの明確なイメージをもっておりましたが、DRCは・・・、深淵かつ未完かつ多様。
死ぬまでに書けるかなぁ。 きっとピアノ一本で表現する作品になると思います。
このところずっとソロピアノを練習していますが、クラシックやジャズや、いろいろに学ぶものがありますが、気付いてきたことは、
正確さやフレージングやタッチだけでなく、何かもっと深淵かつ未完かつ多様な表現をしたい、という本能です。
これも、死ぬまでに表現できるかなぁ。