
金沢をジャズの街にしようと、実行委員長もなさっている方です。 テナーサックスを吹かれますが、「最近の若い連中が、うまくても~いやんなっちゃったよ。」と、おっしゃる。
「いえいえ、年配者だからこそ、出る味があるではないですか。 肺活量が減ったり、筋力が衰えても、人の味は深みを増す一方ではないですか。」
そんな味の深みが、「きんつば」のひなびたつやとなっていくのだと思います。
久々に歌モノを仕上げました。 きんつばのようなメロディーにしようとしたら、五線譜にペンタトニック(ドレミソラ)が並びました。
メロディーに比べて詞にはその数倍もの時間がかかります。 ピアノの上の消しゴムのかすを、いつもそうっと気をつけて捨てます。