
まずは、高校の先輩でもある画家 川崎恵理さんの個展です。 外苑前駅から5分のトキ・アートスペースで行われております。(8日、日曜日まで) 今回のテーマは「花の時・光の場所」
作品を創る、ということについて、音楽と共通する点は沢山あります。 また全く異なる過程もあるので、お話していて面白い。 それにね、女性同士、家庭こととか、友人としても話は尽きないのです。
一つ一つの作品に吸い寄せられそうです。 私はいつも日本のギャラリーで、「あと、10センチ高く絵を飾って欲しい」と思うのです。 目線が合わないんですね。 身長のせいです。 ので、ちょっとかっこ悪いけれど、少し足を曲げて、調節して鑑賞いたします。
すると、随分違うんですよ。 絵から受けるエネルギーが。
さて、マノワール・ディノの斜め前のクリアギャラリーは、海外で活躍する日本人作家さんの作品を展示することが多いのですが、いつも斬新な発想や素晴らしい仕上がりに感銘を受けます。
明日から、富田潤さんというテキスタイル作家さんの織物がご覧になれます。(はい、今晩既に拝見してきてしまいました。)
壁掛けやラグなどです。 生活に密着した作品ばかり。 帯もあるんですって、そちらの展示会場は青山一丁目のほうですが。
芸術家であり職人でもある作家の、日々の暮らしの中で愛される作品ですね。 ラグはとっても肌さわりがよく、かつアーティスティックな織物でした。