
今日、「仕事でいろいろ悪いことが重なったので、マダムの顔を見て、美味しいもの食べたくなった」というお客様がお見えになりました。 す、すみません、こんな顔ではございますが。
いわく、私は人生で起こった悪いことをみ~んな良いように変えて楽しんで生きている、そうなのです。 ん?つまり、能天気(笑)?
そんな能天気は、優れたソリストの伴奏をするのに実に幸せを感じます。 私自身は性格的にソリストではなく、その伴奏をするのが一番楽しいし得意なところ、と思います。
このところしばらく身を潜めている、ミュージカル・オペレッタシンガーの山田BUNBUNさん。 DUO伴でピアノを弾いていると、この人どこまで行っちゃうんだろう、というワクワク感で満たされます。 ガラス窓がびりびり言う位のクライマックス、彼女が昇天したら私が看取るわ、と演奏するのは、快感至極です。
写真は先日の4プレイ。 ギターリストの伊谷希さん、これまた凄いソリスト。 どこまで行ってしまうかわからないのが、もう嬉しくて嬉しくて、笑いながらピアノ弾いていました。
そしてドラムの小高和也くん、彼も素晴らしいソリストです。 ピアノとドラムのDUOでは、一層彼の魅力が伝わったのではないでしょうか。 もちろんバッキングも安定感があるいいドラマーです。
ということで、シュアなプレイをするベースの平野正和くんとともに、とてもバランスのとれたカルテットだと思いました。
さて、レストランのお話に戻ると、うちのダンナさんは、実に強烈なソリストです。 うっふふ。