イメージ 1 ディナータイムのお客様方にご挨拶申し上げて、申しわけありませんが、青山の閑静な住宅街から、新宿歌舞伎町の真ん中へ・・・。

アコーディオニストのcobaさんが、脚本・演出・もちろん演奏もされた「ヴァージン・キャバレー」の公演に行ってまいりました。

10年前のお台場「テクノ・キャバレー」で、シェフがコラボレーターの一人として参加したり、マノワール・ディノでcobaさんのライブイベントをしたことをきっかけに、cobaさんとの絆が深まり、今回のように、東京でライブや公演があると、ご招待頂くのです。 嬉しいですね。

久々に最も俗的な彼を見ました。 公演は、コメディアンによるコント、役者たちの寸劇、昭和歌謡ショー、踊り子さんのパーフォーマンス、バンド演奏がからみあった、バラエティショーです。

おととしあたりにお誘いいただいたのは、彼一人でMCもせず延々とアコーディオンを弾き続ける、実に崇高で芸術的で、もしかしたら何割かのお客様には難解すぎた公演でした。

この振れ幅の広さ・・(笑笑)。 何だか理解できます。 うちのシェフも私自身もそうだけど、非常に俗的なものと非常に高尚なものとが同時並行している人生だけど、でもどちらかに集中しているときは、集中しているのよね。

私は彼の音楽というより人間を観に行っているのかもしれませんね。 カーテンコールの時の笑顔、満面でした。 チャーミングな男だなぁ。