
毎年お見えになるお客様が、「サービススタッフの顔が年々素敵になっていく」とのお言葉。 ありがとうございます。 その答えは、その方もご存知でした。 お客様に接して磨かれていくのです。
マノワール・ディノだけでも毎月約2000名様をお迎えいたします。 全ての方々のお名前やお姿やお好みを覚えているわけではありませんが(できるだけ、そうしたいのですが)、お一人お一人のお客様が残していってくださる足跡は、店の礎です。
先日「マリアカラス」と名づけた仔羊の料理を、開店以来、この14年でどのくらい召し上がっていただいたか、算定いたしましたら、3万食は越えただろうと。
毎日の積み重ねなのに、軌跡は奇跡だな、と思います。